公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター
HIECC/ハイエック(旧 社団法人北方圏センター)
Hokkaido International Exchange and Cooperation Center
3月1日(月)に道とHIECCが準備を進めている「災害時外国人支援の協定締結」に向けた勉強会を実施しました。
当日は、講師として一般財団法人ダイバーシティ研究所の代表理事 田村太郎氏をお迎えし、北海道総合政策部国際局、観光局、危機対策局、当センター職員が参加したほか、後志総合振興局からもオンライン参加いただき、14名が出席しました。田村氏からは、過去の阪神淡路大震災など大規模災害における自らの経験に基づいた外国人対応の事例を詳細に紹介いただき、「災害多言語支援センター」の体制づくりや実務について具体的なお話を伺うことができました。また、北海道の特性とコロナ禍において変化する災害対応の実例などを学び、今後平時に準備しておくべきことや災害時に想定される活動について共通認識を得る契機となりました。