公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター
HIECC/ハイエック(旧 社団法人北方圏センター)
Hokkaido International Exchange and Cooperation Center
秋が少しずつ深まってきた10月16日(土)~17日(日)、「留学生ふれあい交流 in しりべし」を実施しました。当日は、紅葉の映える秋晴れの中、本道在住で国や大学さまざまな外国人留学生22名(17ヶ国・地域)が参加しました。
1日目は、京極町ふきだし公園と倶知安町風土館を訪れ、ニセコ地域の豊かな自然や文化、歴史を学び、午後には、男爵いもを使った「いももち」とバターづくりを体験しました。
2日目は、黒松内町の中学生や町民の皆さんとの交流会に参加。町の特産のもち米を使った本格的なもちつき体験等を通し、心温まる交流会となりました。午後からは、NPO「黒松内ぶなの森自然学校」の方にガイドしていただき、特別天然記念物・北海道遺産の「歌才ブナ林」トレッキングを体験しました。
地域特有の文化に触れ、自然体験や地域の方々との交流により、留学生たちは広く北海道を知り、互いの友好と親睦が深まった2日間となりました。
参加者からは、「初めての北海道内を旅行で、美しい自然や地域の方と会ったり、北海道について多くのことを学びました。コロナウイルスで作れなかった友人がたくさんできました。」、「地域の方といろいろ話が出来て、ふつうの観光だと知れない面白い話も聞けて交流出来ました」、「交流内容が面白かったので時間が足りませんでした。コロナであまりこのようなツアーがなかったけど、留学生活の楽しさを初めて味わいました。また参加したいと思います。後志最高です!!」との声が聞かれ、秋の北海道を心ゆくまで楽しんだようです。
今回の体験を通して、家族、友人など、より多くの人々に、北海道の魅力を伝える“北海道サポーター”として活躍してくれることを期待しています。