事業報告

インドネシア政府招請FAMトリップ現地報告 第5回 (10月9日) ジョグジャカルタ

 

調査研究部 森内壮夫

 

 ※事業主催者からのFAMトリップに関するビジュアルイメージを多用するようとの要望を受け、写真を多く使用しておりますことをご了承ください。

 

 バリ島を後にしてジョグジャカルタ州の州都ジョグ・ジャカルタ市に向かった。ジョグジャカルタ特別州は、インドネシア共和国のジャワ島中部南岸に位置する州で京都府と姉妹県提携をしている地域。ジョグジャカルタ市は面積3,133 km²に340万人以上の人口が住む都市でインドネシアの古都として独自の文化を残す著名な観光地であり、クラトンと呼ばれる王宮には今もスルタンが住んでいることでも有名。また、中部ジャワ州のボロブドゥール寺院(仏教)、プランバナン寺院(ヒンズー教)のふたつの世界遺産は、ジョグジャカルタ市からのアクセスが一般的であるため多くの観光客でにぎわう古都だ。

 

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 【地図:Google より転用】

 

  9日のメインは世界遺産のブロブドゥール寺院の見学。世界百科事典の説明を借りれば「ボロブドゥールはインドネシアのジャワ島中部,ジョクジャカルタの北西約40㎞,ケドゥ盆地にある大乗仏教の世界的な石造遺跡。750年ころから850年ころにかけてこの地方に仏教・ヒンズー教文化がもっとも栄えた時代に,シャイレンドラ王朝(唐代の史書にみえる訶陵)によって建設された。自然の丘の上に盛土をし,総量が5万5000㎥にもなる,厚さ20~30cmの安山岩の切石を10層内外積み上げてできている。120m四方の基壇の上には6層の方形段と3層の円段がのり,そして最上層に中心仏塔をのせて,全体の高さは42mにおよぶ」とのこと。ジョグジャカルタからバスで移動し、遺跡に近づくにつれ熱帯雨林の合間から遺跡最上部の仏塔が見えてきて、近づくにしたがって全容を現す。

 

 10時に到着した時にはすでに地元の小中学生と思われる一行などで遺跡は溢れかえっており、頂上のストゥーパへ向かう階段に長い列を作っていた。

 

 「偶像崇拝を認めないイスラム教徒が多くの仏像の頭部を破壊してきた」、「仏陀解脱のストーリーが展開される大変美しいレリーフが数多くある中、私のお気に入りは(ばくちを)打って、(酒を)飲んで、(色に)溺れる様子を描写した煩悩を表現した壁彫刻。反省を促されます」、「インドネシア人の母を持つオバマ米国大統領は少なくとも2回この遺跡訪問し、ご利益があるとされる仏像のレリーフのお腹に触れ大統領になった。私は1,000回以上触ってみたが、まだガイドを続けている」など洒落の効いた説明に引き込まれながら頂上に向かった。

 

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 昼になり遺跡を後にして、昼食会場のストゥーパ・レストラン(Stupa Restaurant by Plataran)に向かった。

 

 HP http://plataran.com/venues-dinings/stupa/

 

 ボロブドゥール遺跡を熱帯雨林越しに遠目に眺めながら食事ができるレストラン兼宿泊施設でランチを頂いた。手の行き届いた庭園やアジアと西洋の折衷建築が美しい。そして何よりも、スコールで白い蒸気に包まれたパームトゥリー林の向こうに見えるボロブドゥールの景色はとても神秘的で、自然と悠久の歴史に思いを馳せる。

 

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 この日の最終プログラムはインドネシア観光省職員、ジョグジャカルタ市役所職員、同市内旅行関係者やメディア関係者との夕食会が宮殿の応接室を模した市内の伝統料理レストランBale Raosで行われた。当初は同市長が夕食会に参加する予定であったが、公務が発生し欠席。代わりにジョグジャカルタ市 経済・開発 市長専門スタッフのブチョー氏が出席し「ジョグジャカルタは日本の京都のような古都。二つの世界遺産があり古いジャワの文化が色濃く残るインドネシア国内でも見どころが多い特別な街です。ぜひ、友人や家族を連れてもう一度来てください」と市長からの歓迎の言葉を代読した。

 

 夕食会中はいたるところで名刺交換や記念写真撮影が行われていた。

 会場HP http://www.baleraos.co.id/tentang-kami

 

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