国際協力や開発途上国について道民の理解を深めるために、北方圏センターや国際協力機構(JICA)の札幌国際センター、帯広国際センター、道内国際協力団体の活動を紹介する情報紙「であい」を発行し、道内の国際協力団体、市町村、小中学校、短大・大学等に配布しています。

であい28号

「であい」(Vol.28)が発行になりました。「積雪・寒冷」の地、北海道では130余年にわたるその開発や発展の過程で上下水道や道路などのインフラ、農林水産業、石炭生産やその利用、あるいは地域開発などの分野において寒冷地の条件に適した貴重なノウハウを蓄積してきています。
こうした技術やノウハウを開発途上国の国造りに役立てようと国際協力事業団(JICA)では、国、自治体、大学、研究所などの協力を得て、北海道でも多くの研修コースを開設しています。また、北海道各地の自治体がこうした地元の技術を伝える研修に取り組んでいます。
今号は、「北海道の技術、ノウハウで国際協力を」と題して、地元や地域との連携で自治体が主体となって研修コースを開設し、JICAの研修員を受け入れている事業の中から、農業生産者の協力を得てアフリカのマラウイから研修員を受け入れている滝川市の例と、気候風土の似た中央アジア各国の研修員が寒冷地の社会基盤整備の技術を学んでいる北見市の例を紹介します。
\毎回JICA研修員などへのインタビューを載せて各国を紹介している「お国自慢ーあれこれ」には、東欧環境行政コースに在籍したブルガリアのイボさんが登場。EU加盟を目指して国内の環境保全に努めているブルガリアの様子を聞いてみました。
  またJICAだよりのページでは旭川地域におけるJICAの事業展開などJICAとの連携でで行われている国際協力の事例を取り上げました。さらに、中学生の部で北海道から特選受賞者が出た、中学生・高校生エッセイコンテスト2002の審査結果が発表されています。

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表紙
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北海道の技術、ノウハウで国際協力を
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JICA北海道国際センター
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研修員に聞く-お国自慢あれこれ
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JICAだより
「旭川地域におけるJICA事業の紹介」
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研修現場から 「JICA研修はどうですか?」
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北方圏センターだより